「秒で解ける数学の問題」がテーマのハイスピード数学プロブレム。
前回に引き続き階乗、累乗で表された数の大小比較の問題です。
うまく"積み分け"ましょう。
問題
解答
リンク
解説とこぼれ話
①階乗(積の形)は対数を作用させると和の形になること
②自然対数の底 と の値が近いこと(そして の方が小さいこと)
から解答のような面積比較に帰着しています。
この解法から、 よりも に近い整数の999乗をとることで、より に近い値をはじき出すことができると予想できますね。
なお前回の問題も面積比較で解決することも可能です。
ハイスピード数学プロブレム(ハイ数)とは?
解法次第で「ハイスピードに解ける」数学の問題とその解説を随時ゆるーく紹介します。
一風変わった問題で頭の体操にいかがでしょうか。
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